最高峰の性能を誇る赤外線カメラ
調査に使用する赤外線カメラは、FLIR社製のT620。
FLIR社の赤外線カメラは、世界で使用されている赤外線カメラの約60%のシェアを占めている非常に高性能な赤外線カメラです。
その性能、ドローン不要
高階層の外壁診断も地上から
高い階層のコンクリート壁を地上から確認する事は不可能なので、通常では足場を立てて打診調査もしくはドローンによる調査を行いますが、本高機能カメラであれば、ドローンも足場も不要!
カメラ一つでコンクリート内部の状況を確認する事が可能です。
大規模修繕の外壁診断に最適
作業を伴わない非破壊・非接触検査
マンション、ホテル、病院、福祉施設などにおいて打診法による外壁調査では打診音が問題になる事が多いといわれています。赤外線調査では外壁を赤外線カメラで撮影致しますので、居住環境が不快になることはありません。
プライバシーも守られて安心です
赤外線調査は地上から建物の外壁(タイルやモルタル等)を撮影する手法ですので、建物内や建物内におられる方々のプライバシーを損なう事はありません。
特定建築物定期報告の
外壁全面打診等調査に対応
平成20年4月から建築基準法に基づく定期報告制度が変更になりました。
特殊建築物は2~3年毎に「目視及び部分打診調査」、そして10年毎の「全面打診等調査」を行うことを義務付けしています。
調査対象となる外装仕上材は、石貼り等(乾式工法によるものを除く。)、タイル、モルタル等です。
この「全面打診等」が現在では主に赤外線調査(赤外線法)を指しています。
専用解析ソフトで
修理箇所をピンポイント解析
赤外線カメラで撮影した熱画像より、放射熱の違いから発生するコンクリート構造物等の浮きやはく離を診断することができます。
また、足場を組む必要がないため、調査にかかるコストを大幅に削減することが可能になります。